本年もよろしくお願いします

年が明けあっという間に1週間が経ちました。
雪の年越しで、元旦には敷地にも数十cmの雪が積もり車が入るのも厳しい状況ではありましたが、池上役員が除雪車を出動してくださり無事に新年礼拝をもつことができました。感謝。

新年早々大きな地震や事故のニュースが飛び込んできました。災難に見舞われた方のことをを思うと本当に胸が痛みます。亡くなられた方の魂のために、また残された方の慰めのために祈るばかりです。

国内外至る所で大きな災害が発生しています。いつまでも対岸の火事ではなく、この場所もいつ被災地になってもおかしくないという心構えをして、いざというときのシェルターとして川湯ビレッジが用いられるよう、今年も備えて参りたいと思います。

黒雲を背にする硫黄山の姿も神々しくてよき

雪の瀬

クリスマスを過ぎた頃から、ここ道東では断続的に静かな雪が降っており、少しずつ積雪も増えてきています。

雪は降り続いていますが、ドカ雪ではないので助かっています。

ご報告が遅れましたが、クリスマスのイベントにはたくさんの地域の方にお越しいただき、楽しくまた厳かな、そして豊かなひとときを過ごすことができました。

まもなく2023年も終わりとなります。この年は国外、国内、そしてそれぞれの生活の中においてもさまざまな変化や暗い出来事が多くありました。
しかしその中にあっても注がれ続けた神さまの恵みに感謝しつつ新しい年を迎えたいと思います。

みなさまもどうぞ祝福のうちに新年をお迎えください。お祈りしています。

良いお年を!

2023アドベント

昨日よりアドベントに入りました。

世界では紛争が激化し、クリスマスを祝うムードではないと感じるところもあります。

しかしそんな時だからこそ、平和の主であるイエス様の誕生を心から祝いたい。その思いもあり、今年のクリスマスには多くの人を招いて共にクリスマスを祝い、食事をともにし、交わりのときを持ちたいと考えています。

クリスマスツリーも新しく大きくなりました。
一年に一度のクリスマス。聖書の神を信じる人もそうでない人も、心静まり天を見上げるような、そんなクリスマスでありますように。

初冬光景

秋が終わり雪が降り積もるまでのこの季節、目に映る景色は一年のうちで最も寂しいものとなります。
しかし、空気は澄んで青空が光る季節でもあります。

川湯三山と藻琴山

この時期、収穫を終えた畑地のところどころに石塊?が積まれた景色を目にします。

ここで問題です。この一見石ころのように見えるものは一体なんでしょうか?(ヒント:農作物です。)

答えは「ビート」。
北海道民以外にはなかなか馴染みがないものなので難しかったでしょうか。
ビートは別名「甜菜」または「サトウダイコン」と呼ばれる作物で、「甜菜糖」と呼ばれる砂糖の原料となります。
北海道で売られている砂糖はサトウキビではなくこのビートから作られているものがほとんどとなります。

北海道での作付け面積は意外にもジャガイモよりも多いということ。
毎年大量のビートが生産されるのですが、収穫時に一度にすべてを加工工場には持ち込めないため、順番が来るまでは畑の片隅にこのように積まれているということです。

このビートたちがなくなる頃には本格的な冬がやって来そうです。

秋深し

十月も下旬、紅葉のピークも過ぎ早朝には氷点下になる日も出てきました。
日中は爽やかな陽射しが射す気持ちの良い日が続いています。

うだる夏と比べると虫も減り本当に過ごしやすい季節。短い秋を楽しみましょう。

10°C

9月に入っても季節は進まず、まだ夏?という気候が続いていましたが、今朝は冷え込むとの予想。
5:30の時点で実測10°C。思ったよりも下がりませんでしたが、それでもようやく半袖では肌寒いくらいの気候に。

なかなかすっきりとした”秋晴れ”にならない日が続きますが、昨夕は美しい日の入りの光景が

本州の方ではまだ真夏日の地点もちらほらあるようですね。
暑さが農作物や魚介類の生育にも影響を与えており、いろいろと厳しい様相を呈していますが、わたしたちの思いを超えて豊かに恵みを与えてくださる神を信じ、共に歩めていければと思います。

残暑お見舞い申し上げます

まだまだ夏の盛り。ムクゲの花に彩られる玄関。

8月前半は台風の影響でここ道東も雨の多い肌寒い日がありましたが、お盆前後からは蒸し暑さが戻っています。
それでもいっときの暑さから比べればまだ過ごしやすいでしょうか。本州からのお客様も何組か来られていますが、やはり本州の暑さには負けています。

とはいえ、日中、陽が燦々と照りつける時間帯の散歩は汗が吹き出し大変です。マメスケも歩いては日陰の草むらの上で休息の繰り返しでなかなか進みません。

しばらく暑さ続く予報ですね。皆様体調にはお気をつけ下さい。

暑さに帰途を急ぐ犬

夏本番

本州はほぼ梅雨明け状態。今年は史上最高に暑い夏となるという予報が出ていますね。
ここ道東釧路圏においては今のところそれほど暑い日はまだ来ていません。朝の散歩は心地よく、散歩のついでに庭の一角にあるクロスグリ(=ブラックカラント、カシス)の実が膨らんできているので頃合いのものを摘み取りました。

このまま暑くならなければいいな・・・と思っていたら午後からどんどん気温が、また雨雲が近づくにつれ湿度も上がりものすごく蒸し暑くなりました。まるで東京のあの蒸し暑さ。

今週は全道的に気温が高いようです。熱中症にはどうぞお気をつけて。

夏の花、夏の虫

夏至を過ぎましたがまだ一年の中で日が最も長い季節が続いています。
朝晩やひんやりするほどの気温ですが、日差しが出るとあっという間に夏日となり外作業は汗ばみます。

そんな中、生き物たちも成長期・活動期を迎えて色とりどりの花々や野菜、大小様々な虫たちが姿を見せてくれています。

立派な花をつけ、重みで垂れるシャクヤク(とマメスケ)
施設入り口に迷い込んできたコクワガタ。この辺りではあまり見かけない種類です。

夏本番はこれからです。年毎に暑さが増す世界ですが、どなた様も熱中症にはご注意ください。

グリーンシーズン到来!

1ヶ月前はまだ裸だった広葉樹たちが、待ってましたと言わんばかりに一斉に緑の葉を付けています。木々の間を抜ける緑の風が気持ち良い季節の到来です。

生えて欲しくない草や、飛んできて欲しくない虫たちも大いに活躍する季節ではありますが、それは人間側の都合ですね。あまり躍起にならずにいい形での共存を目指していければと思います。

やわらかい春の光に包まれる景色