自然の猛威

9月に入りました。
その矢先、北海道は台風と地震に襲われました。

被害の中心は北海道西部、道央で、ここ道東は直接的な被害は大きくはありませんでしたが、全道大停電という前代未聞の状況の中、川湯ビレッジも丸2日近く電気がない生活が余儀なくされました。

不便な生活の中、いかに電気を、そして電波を当たり前のもののように使っていたか、頼りきっていたかを改めて思わされました。
場合によっては、この何倍も酷い状況になる、ということも十分あり得ることであり、そのための備えをすべきであることを。
ただ、自分達だけのためではなく、この場所にある「教会」として、そういう状況になったときに物質的、また精神的に分け与えることができる場所でなければならないと痛感させられました。
祈り、歩んでいきたいと思います。

ガーデン内の植物や花は、そんな人の事情とは関係なく営みを続けています。

キッチンガーデンの一角に一株だけ咲いたニラの花。
「今年はならないかな?」と話していたヤマブドウがいつの間にか大きな実を付けていましたよ。
ハーブガーデンにグランドカバーとして植えたワイルドストロベリーも実を付け始めました。