春の淡雪

4月です。
暖かくなり、大雨が振り雪が完全になくなったかと思えばまた雪が降り、肌寒い日があったり・・・となかなか落ち着かない天候が続いています。
そんな季節の印象的な光景をご紹介。

もう気温がマイナス10度などという寒さにはならない季節ですが、朝、ガーデン周囲の山々が霧氷のように白く染まっていました。
もこもこっとした綿に覆われたような姿で、あまり見たことのない不思議な光景でした。

綿のような雪をかぶった山

ガーデンのかたわらに、綺麗にエゾユキウサギの足跡が残っていました。
右手から奥の方に走っていったウサギが、くるっと反転して同じ足跡を辿り、その後左手の方に走っていったことが見て取れます。
止め足、といって今どこにいるのかキツネなどに悟らせないための本能的なウサギの知恵、ということです。
来た方向と、去った方向があまり離れておらず止め足の効果が薄いような気もしますが・・・大丈夫だったでしょうかね?

エゾユキウサギの止め足?

昨日都市部において緊急事態宣言が発令されましたね。
神のあわれみのゆえに、どうにか大きな被害が出ることなく終息に向かうよう続けてお祈りします。