晩秋の候

早10月も末を迎えています。
7〜8月に比べると晴天が多い秋でした。
町内の紅葉は例年に比べミズナラやハリギリの黄葉は鮮やかに染まりましたが、ヤマモミジやハウチワカエデの紅葉はいつもより遅く、短く、色もオレンジから黄色がかっているものが多いようでした。

そんな秋のガーデン内の風景をご紹介。

中庭のハウチワカエデが今年も鮮やかに色づきました。

ナナカマドやヤマザクラの紅葉、シラカバやミズナラの黄葉、そして常緑樹の緑の色彩の混合が美しい秋の庭。

丘の上のハルニレもほとんど葉を落としています。

黄葉の森は金色に輝くようでこれもまた美しい。

すっかり葉を落としたヤマブドウと収穫された実。

試験的に栽培したペポカボチャ。タネを食べます。

朝晩はストーブを焚かなくては過ごせない日も多くなってきました。
冬の備えも始まっています。

Cloudless Day

このところ好天続きの道東・川湯温泉。この季節にしては気温は高めですが、爽やかな秋の空気が気持ちいいです。
特に今日は朝から夜まで、空全体にほどんど雲のない一日でした。なかなかない日です。

見事に雲がありません

秋を着飾るビレッジ

今年はミズナラのどんぐりが大豊作

9月も間もなく終わり。10月の頭まで暖かい(暑い?)日が続くみたいですね。

春の足音

4月。例年になく早い雪解けを迎えている道東、弟子屈町です。

15度近い気温の日が続いたかと思えば、その後は花曇りの日が続いています。(北海道はまだ桜は咲いていないので「花曇り」というのは適切ではないですね。)

今日は午後から雪混じりの雨が降っています。
傘をささなくても濡れるほどではない雨の中、庭で春の色を探してみました。

春の色

カエルの卵はもうすぐオタマジャクシになりそうです。

厳寒の湖

今現在は少し落ち着き、気温も比較的上がりましたが、ここ1週間ほどは明け方にマイナ20度を下回るほどの厳寒な日が続いていました。

そして数日前には地元の新聞にも紹介されましたが、ついに、摩周湖が全面結氷しました。実に5年ぶりということです。

空を移す摩周湖

上の写真は、全面結氷しました!と発表される前日の摩周湖。
実はその数日前からガイドの間では「全面結氷してんじゃね?」とささやかれていました。
確かに右手奥、北側が凍っていないようにも見えますが、肉眼でははっきりわかりません。

それはともあれ、この時の摩周湖は凍った湖面が空を移し、特に中島、カムイシュ島あたりの色がとても美しいグラデーションを醸し出していました。貴重な姿です。

そして、こちらはさらに少し前の屈斜路湖の写真。
湖尻(釧路川源流)辺りから北西方向の景色です。
風がなく、完全に景色が鏡状態の湖面に反射しています。
鏡面との境にある白いラインは湖面の氷です。

鏡の屈斜路湖