ニューフェース!

5月末、川湯ビレッジにニューフェースがやって来ました。保護犬のマメ君です。

マメです。どうぞよろしく!

マメは浜中町のとある酪農家の敷地で野犬が産んだ3匹の仔犬の一匹で、同町にある保護犬施設「ドッグレスキュー しおんの会」にて保護されていました。
お兄ちゃんたち(多分)は早くに譲渡されていたのですが、マメだけが居残り状態となり月齢も4ヶ月半に達していました。

川湯ビレッジのビジョンの中に保護犬猫の働きに携わりたい、というものがあり、その一環で昨年末くらいから上述の保護犬施設とコンタクトをとっていました。関わりの中で個人の家庭ではないが、お世話できる時間が十分にとれるという条件のもと、施設(川湯ビレッジ)にて保護犬を譲渡いただける話となりました。

しおんの会では昨年度だけで90頭以上の犬を保護したということです。例年に比べ圧倒的に多かったということですが、会の尽力、また札幌などの別の保護施設の協力によりほとんどの犬は会を卒業していきました。

5月時点で唯一残っていた仔犬、それがマメでした。性格もよく愛嬌もあるのに不思議でしたが、神様が川湯ビレッジに送るために備えてくださったのでしょうか?

顔合わせをして、その一週間後にトライアルを開始しました。

トライアル開始当日、しおんの会にて。右の女性は預かりボランティアの方
後部座席にペット用ドライブシートを設置。2時間強のドライブの間も一切吠えることも鳴くことも暴れることも怯えることもありませんでした。めっちゃいい子
到着後はすぐ興味津々で庭中を探検。スタッフにも臆せず挨拶します

夜は、初めての場所、まったく違う環境にも関わらず一人で静かに過ごすこともできました。
まったく問題もないので、このまま川湯ビレッジの看板犬になってくれることは間違い無いでしょう。
無事にトライアルが終了したあかつきにはまたお知らせしますが、みなさんもマメに会いに遊びに来てくださいね!