薄氷の候

10月も下旬となり、水溜りには薄い氷が張る朝も出てきました。

例年より早く色づいた紅葉も散り終え、あっという間に寂しくなるかと思いきや、時間差で色づく木々もあり、あと少し紅葉が楽しめそうです。

川湯ビレッジの内庭も、鮮やかに色づいたハウチワカエデが完全に散った後に、隣のヤマモミジが綺麗に色づいています。

色づくヤマモミジ。向こうのイタヤカエデも含めて黄色〜赤のグラデーションが美しい。

庭を歩いていると、季節外れのタンポポが一輪。

ポツンと咲く姿が健気で、元気を分けてもらっている気がします。

近くの畑には来たから渡ってきた冬鳥たちが餌を探す光景が見られます。

冬の使者、オオハクチョウ。

そろそろ終わりを迎える秋。天候は落ち着いて抜けるような気持ちのよい秋空が広がる日も多いです。

しかし確実に近づいて来ている冬。「もう冬タイヤに換えたよ」という風物詩的会話もちらほら。
スリップ事故のニュースも毎日のように聞かれます。どうぞ運転にはお気をつけください。

360°雲のない日のアトサヌプリ。