霜の花

あっと言う間に2020年も最後の日を迎えました。

ここ数日断続的に雪が降り町は白一色ですが、例年に比べると雪の量はかなり少ない印象です。
その分冷え込みは厳しく12月中にマイナス20度近くになる日も何日かありました。

そんな日はしばらく外にいるだけで手足がしびれて来て辛いことこの上ないのですが、それでも出て行きたくなる美しい自然現象があります。

霧氷、ダイヤモンドダスト、フロストフラワー・・・。

フロストフラワーは「霜の花」。凍った湖の上に霜が降り、花びらのように結晶が折り重なり花のように見える現象で、近年は阿寒湖の冬の見所として有名になってきていますね。

町内でも屈斜路湖でも見ることができます。湖でなくとも凍った水の上にできるので小さな池や庭のバケツの中にも条件が揃えばできます。

ガーデン内の池にも、形はあまりはっきりしていませんが見られました。

凍った池の上に点々と咲くフロストフラワー
針状の霜

氷が完全に雪で覆われると見られなくなってしまうので、これからは難しくなるかもです。

どうぞ平安の中に年末を過ごし、恵み多き新年を迎えることができますように。