8月の黄色い花

8月に入り雲の多い日が続いています。
アブの活動も下火になり過ごしやすいのは歓迎ですが、夏の日差しがご無沙汰なのは少し寂しいですね。

そんな中太陽のような黄色い花がガーデン内外を賑わせています。
目立っているのが「ハンゴウソウ」たち。
ハンゴウソウと呼ばれる3種類の花が咲いています。

オオハンゴンソウ
アラゲハンゴンソウ。キヌガサギク、ルドベキアとも呼ばれる
ハンゴンソウ

オオハンゴンソウやアラゲハンゴンソウは道端に群生しています。
どちらも外来種で生態系破壊の原因として駆除対象となっています。心なしか年々勢力が弱まっているような・・・

一方ハンゴンソウは元々日本に自生している植物。
他のハンゴンソウと同じキク科ですが別属で花の大きさやつき方もだいぶ異なっています。

ちなみにガーデン内にはハンゴンソウ類はほとんど見られません。
一見オオハンゴウソウのように見えるこんな花が咲いています。

キクイモモドキ。ヒメヒマワリとも

同じくキク科の外来種キクイモモドキ。
キクイモに似た花が咲くが、根が芋状になり食べられることはない、というところから付けられた名前だそう。
小さなヒマワリの花のように見えるところから「ヒメヒマワリ」とも呼ばれますが、小型のヒマワリでヒメヒマワリという名前の別の植物も存在しており、ややこしいことになっています。

黄色い釣船草。キツリフネ

おまけの黄色い花はキツリフネ。
ガーデン内ログハウス右の林の中に固まって咲いていました。