道を彩る白い花々

今日のガーデンは薄曇り。時折強い日差しが差し込みますが、暑過ぎもなく心地よいです。

ただし、アブがいなければ、の話。

現在アブが大量発生中。外作業で汗を流そうものならアブたちの格好のターゲットとなります。
虫除けしててもなんのその。服の上から刺してくる強者も。
作業もそこそこに退散。屋内作業に切り替えです。

毎年この時期1週間ほどアブたちの天下。過ぎ去るまで待つほかなしです・・・

ところでこの季節、野に咲く花々がテンポよく入れ替わります。
国道の両端に白い花が、この1ヶ月ほどで、高所⇒低所⇒中間と高さを変えて咲いています。

最初に高所に咲いていたのが中高木のハシドイの花。
続いて低所に咲くのが前回ご紹介したオオウバユリ。花はだいぶ落ちてきました。
そして今咲いているのが、低木のノリウツギ。
ガーデン内でもアジサイに似た花を楽しませてくれています。

ノリウツギの花

北海道では「サビタ」という名前でおなじみです。
アイヌの言葉から来たのかと思いきや、東北地方の方言から来た呼び方のようです。

サビタの花は枯れても落ちず、そのまま樹上でドライフラワーのようになります。
真冬のスノーシュートレッキングの時などにも見ることができる花です。